卒業生の声

独立行政法人国立病院機構都城医療センター
【1期生】臼杵由理さん(旧姓:森山)

看護学校では、患者様や家族に関心を持って関わることの大切さを教えていただきました。看護師は入院中の患者様にとって最も身近な存在です。患者様に関心を注ぐことが寄り添うこととなり、患者様にとっての安心にも繋がるということが実際に働いてみて感じました。
現在私は、地域他括ケア病床である在宅サポート病棟に所属しています。急性期治療後の病状が安定した患者様で、すぐに在宅や施設へ退院するには不安がある方を対象に、病気の治療だけでなく、生活を支える医療の提供を行なっています。在宅への復帰に向けた準備を整え、安心して生活できるよう受け持ち看護師が主体となり、定期的にカンファレンスを行い、多職種と連携を図りながら退院支援を行っています。

医療法人東陽会 整形外科前原病院
【1期生】能勢奨吾さん

私は、2015年に社会人枠の1期生として小林看護医療専門学校に入学しました。亜諸医師会地域はぐくみ奨学金の貸与を受け学生生活を送りました。卒業後、 整形外科前原病院に勤務し、現在6年Hを迎え、日々勉強中です。整形外科領域では患者様が回復の過程を援助させていただき、元気に退院される患者様の姿を見た際にやりがいを感じています。学生時代に学んだ基礎看護技術や医学的な知識、患者様との関わり方は現在も役に立っています。今後も看護師として医療に貢献していきたいと考えています。